ペットボトルキャップがクリアファイルに生まれ変わるって本当なの??

 

突然ですが、「ペットボトルキャップからできた」クリアファイルがあるとしたら皆さんはどう思いますか?

廃棄されたキャップが回収され、新たなエコ素材になり、クリアファイルの材料として使用される……。

ざっくりこんなイメージなんですが、なんだかエコだと思いませんか?

今回は弊社がクリアファイルの素材として新たに取り扱いを始めた、ペットボトルキャップをリサイクルした新素材「ecomics PP」(エコミクスPP)を紹介します。

 

ecomics PPとは…

回収したペットボトルキャップをリサイクルした再生材を配合したエコ素材です。
再生材(再生ポリエチレン)の配合率は25%以上となっているので約1/4がペットボトルキャップということになります。
残りの約3/4はPP(ポリプロピレン)が使用されています。

 

エコなポイントは…

●本来ゴミとして捨てられるペットボトルキャップを再利用している点。
●ペットボトルキャップ(約25%)分の石油由来樹脂の使用を削減できる点。

主にこの2点があげられると思います。
再生材の配合率がやや控えめな感じですが、既に我々の生活に欠かせない物となっているペットボトルキャップを使用していることの話題性と身近さこそがecomics PPのセールスポイントではないかと思っています。

 

見た目や質感は…
表面はツルツルとしていて光沢があります。
逆にもう一方の面はマット調で光沢はありません。
ただし、光沢のある表面も印刷するとマット調になります。
見た目は白っぽく見えますが、透過性がありトレーシングペーパーのような透け感です。
クリアファイルに挟んだ書類の文字も読むことができます。


一般的なクリアファイルよりも透明度は低く白濁色です。


文書の上に置いてみると文字が意外に透けて見えます(画像クリックで拡大表示)

 

ちょっと気になる点も…
ecomics PPをよく見ると黒っぽい小さな点がまばらにあるんです。
下の画像をご覧ください。


小さな黒い斑点がまばらに見えます(画像クリックで拡大表示)

 

黒い斑点の正体はいったい!?
ecomics PPの製造には白いペットボトルキャップが使用されるのですが、そのキャップに印刷さ商品れていたロゴや汚れなどが製造過程において熱処理された際に焦げたものなんだそう。

印刷は表面から行うので(通常のクリアファイルは裏面から印刷)写真など絵柄の下に先に白を印刷して、その上にカラー印刷すれば目立ちにくくなるようなので、写真の下には白引きが必須のように思います。

斑点については今後の改良に期待したいところですが、白引きを上手に使うことで見た目を損なわず、話題性のあるエコ素材を使うことができます。

 

どうでしたか?
なんとなく身近なエコを感じる ecomics PPを使って、クリアファイルを作りませんか?

気になった方はぜひ「エコミクスクリアファイル」の商品ページも見てください。
サンプル請求もお待ちしています!

 

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