薄く軽くなったLIMEXクリアファイルを従来品と比較してみた

今回のブログは、

厚みを薄くし軽く使用感が向上した「LIMEXクリアファイル」
新たにリリースした「LIMEXマスクケース」

についてお伝えします。


LIMEXクリアファイル/右とLIMEXマスクケース/左。光沢あるPP製と違いマットで上質感ある仕上がりです。

 

軽くなって使い心地もよくなった。

石灰石を主原料とする日本生まれの新素材LIMEX(ライメックス)。
使用する石油由来樹脂の使用を抑え、限りある資源を守ることが期待されています。

枯渇資源を守り環境に優しいLIMEXですが、クリアファイルなどに使用する場合、PPに比べ少し重いのがネックでした。
しかしこの度LIMEXの厚みを、200μ(0.2mm)から新たに供給が始まった150μ(0.15mm)に変更し大幅に軽量化することができました。

さっそくどのくらい変わったのか、使用感も含めチェックしてみましょう!!

 

200μと150μの比較


実際に150μと200μのLIMEXクリアファイル(A4)の比較をしてみます。

1枚当たりの重さ

200μ 41.1g


150μ 31.4g

約10g軽くなっています。ちょうど50μ(0.5mm)薄くなった分ですね。
1枚だと僅か10gですが、例えば1,000枚の場合10,000g=10kgもの差になります。
配送時に1箱250枚入りとすると、1箱あたり2.5kgの差です。
この差は大きいですよね。
重量を減らすことにより、従来品に比べ輸送コストを下げるだけでなく、輸送時に発生するCO2排出量削減にもつながるのではないでしょうか。
また実際に使用する際にも、持ち運んだりすることを考えると軽いほうがメリット大きいと思います。

 

重量が軽くなることによるメリット

①輸送コスト削減
特に物量が多い場合に従来品に比べ送料を抑えることができます。

②輸送時に発生するCO2削減
従来品に比べ輸送時に使用する二酸化炭素排出量の削減に貢献できます。

③持ち運ぶ際に重くない
同じくらいの性能、使用感なら軽い方がいいですよね。

 

■しなり具合
少々分かりにくいかもですが、持ち上げた時のしなり具合の比較です。


200μ(0.2mm厚)


150μ(0.15mm厚)


PP製クリアファイル(0.2mm厚)

200μは厚い分硬さがあるので、自重があってもしなりが少なめです。
一方で150μは一般的なPP製クリアファイルと同じくらいのしなり具合です。
手にした時のずっしり感もなくなり、かなりPP製クリアファイルに近い感じがします。
薄く貧弱に感じることもなく、PP製と同等の使用感ではないでしょうか。

 

■透け感
文字が印字された書類を挟んでどのくらい透けるか比較しました。

厚さが薄くなった分、透け感も変わると期待していましたがほぼ変わらないレベル。
とりあえず挟んだ書類の文字が読めるくらい透けるので、使い勝手はまずまず良いと思います。

 

薄くなったことによるデメリットは無いのか?

軽くなったとはいっても、薄くなっているのですから当然といえば当然。
そこは使用感を含めての比較ということになりますが、もともと200μのクリアファイルの場合、個人的には「しっかりしているけどちょっと厚過ぎる」感じていました。
厚さを150μにすることにより、「薄くなってちょうどいい」印象ですし、社内での評判も上々です。
薄くなったことで一般的な「PP製クリアファイルの使用感に近づいた」と思います。

 

比較した結果、軽く薄くしなやかになり使い心地が格段によくなっていると感じましたし、
薄くなったことによるデメリットは特に見当たりませんでした。

SDGsの認知も広がり始め、エコ素材のクリアファイルが今後注目を浴びそうです。
新しくなったLIMEXクリアファイルおすすめですよ!!

 


LIMEXマスクケースも新たにラインナップ

そしてこの度LIMEXクリアファイルに加え、新たにLIMEXマスクケースをリリースしました。
クリアファイルと同様にLIMEX150μを使用し、PP製マスクケースのようなしなやかな使い心地を実現。
内側だけでなく表側にも抗菌印刷する安心の両面抗菌仕様となっています。
形状は全部で5タイプあり、LIMEXマスクケース専用のWポケットタイプの他に4タイプのなかから選べます。
次回のブログで詳しく紹介したいと思います。

 

LIMEXクリアファイル&LIMEXマスクケースの詳細はこちらです↓↓↓

LIMEXシリーズ