人気のクリアPPカードにキラキラをプラス!オプション加工と注意点を紹介

 


今回は人気のクリアPPカード(クリアトレカ)をグレードアップして特別なカード、レアカードを作りたい時に欠かせないホログラム加工、箔押し加工を紹介します。紙のトレカではお馴染みのキラピカ加工ですが、クリア素材を使ったトレカにも追加できます。
透明なトレーディングカード「クリアトレカ」は、そもそも透明というだけで特別なのに、キラキラ、ピカピカを加えたら最強ですよね。

 

下の写真は同じ絵柄のクリアPPカードに、箔押し印刷とホログラム加工をしたものです。

 

4C+白(追加の印刷・加工なし)

4C+白+箔押し印刷

4C+白+ホログラム加工

箔押し印刷は高級感を出すのに欠かせませんし、ホログラム加工は華やかさが増してアイキャッチ効果が絶大な感じです。

個別に見ていきましょう。

 


箔押し印刷 (箔押し加工)

ホットスタンプとも呼ばれ、金や銀などの金属箔を熱と圧力で転写し、オフセット印刷では表現できないメタリックな輝きを印刷物に与えます。ロゴマークや文字などに金箔や銀箔などを使用することで、ゴージャスでプレミアム感のある仕上がりになります。

 

メタル感ある仕上がりは箔押しならでは

飾り罫線に使うとかなり豪華な感じです

 

■注意点
最近では細かな表現ができるようになっていますが、小さな文字、細い罫線などはきれいに転写できない場合があります。また、一度に印刷できる箔押しの面積には制限があり、面積の大小が価格に影響するので注意が必要です。 

 


ホログラム加工 

ホログラムラミネートフィルムというOPPフィルムに、ホログラム加工を施した透明フィルムを印刷物に貼ることで、印刷されたデザインを活かしつつホログラム効果をプラスします。 
キラキラ加工されたトレカをキラカードと呼ぶそうですが、光の角度によって虹色に輝くホログラム加工は特別なカードには欠かせません。 
既成のホログラムパターンは複数あり、お好みのものを選ぶことが可能です。 

 

ホログラムの効果は濃い背景のほうがわかりやすい

背景が白っぽいと少し見えにくいですが上品な感じがします

 

次に仕上がりサイズ別の比較です。
印刷物の大小にかかわらず貼り付けるホログラムパターンは同一なので、印刷面積が小さいほどパターンサイズは大きく感じます。

仕上サイズ別比較:上210×148mm、下91×54mm

仕上サイズ別比較:上148×100mm、下91×54mm

 

■注意点
工法上、フィルム下に気泡が入る可能性があるため、面積の大きい印刷物への加工は特に注意が必要です。

 

 


いかがでしたか?
本稿では人気のクリアPPカード(クリアトレカ)のオプション加工、箔押し印刷、ホログラム加工を紹介しました。
クリア素材というだけですでに特別な感じですが、さらにレアなカードはクリア素材&キラピカ加工でよりゴージャスに仕上げましょう!

クリアPPカードの詳細は→→こちら←←

 


あわせて読みたい関連ブログ

【クリアPPカード】クリアトレカで人気の透明カードがオリジナル印刷できます

推し活ブーム だから知っておきたい 推し事、オタ活 との違い ~おすすめグッズも

透明カードの材料選び ~PPとPET おすすめはどっち??