推し活ブーム だから知っておきたい 推し事、オタ活 との違い ~おすすめグッズも

 

2021年の流行語大賞にノミネートされた「推し活」。個人的には、当時そんなにはやりましたっけ?…みたいな感じなんですが、思い起こせば2021年というとライブやイベントが軒並み中止に追い込まれた年。コンサートや舞台ができず困っている「推し」を、オンラインライブに参戦してグッズ買って自宅で応援!みたいなことが盛んに行われました。そして、このことがきっかけで「推し活」が一気に広まったとも言われています。
今では「推しがいる」「推し活をしている」と認識しているZ世代は75%にものぼるとの情報もあり、推し活が一部のコアなファン層だけでなく広く一般に共感される活動になっています。

 

そもそも「推し活」とは?

推し活では、好きなアイドルやキャラクターなどを「推し」と呼びます。
その「推し」をさまざまな形で応援する活動「推し活」です。
たとえば推しが出演するライブやイベントに参戦したり、グッズを買ったり、ゆかりの地を巡ったりするのもその活動の一部。もともとは女性アイドルグループの熱狂的なファンが、お気に入りのメンバーを「推し」と呼び、応援する活動を「推し事(おしごと)と呼んでいたのがルーツと言われています。推しを応援する活動を「お仕事」にかけて「推し事」と呼ぶあたりがユニークですよね。
類語に「オタ活」がありますが、これはオタク活動を省略した言葉。推し活はアイドルやタレントが主な対象で、オタ活のほうはアニメや漫画、ゲームが対象という違いに加えて、オタ活のほうがより熱狂度が強いとの説もありますが明確な違いはなく、その人しだいなんだそう。

 

■推し活の対象
一般的な対象としては、3次元のアイドルグループ、音楽アーティスト、俳優、声優、スポーツ選手、歴史上の偉人、作家、YouTuber、2次元のアニメ・ゲーム・漫画のキャラクター、ゆるキャラ、Vtuberなどが挙げられます。人物やキャラクター以外では、鉄道や建造物、仏像、刀剣、動物、水生生物なども対象です。


■推し活の主な活動

推しによって「推し活」に違いはありますが、おおむね似たような活動をしています。
主な活動はこの3つ。

●イベント参加
●グッズ収集
●推しの布教

より細分化すると…

推しに会う
ライブや舞台を見に行く
配信映像やDVDの鑑賞
聖地巡礼

推しに触れる
グッズ収集
コラボイベント、コラボカフェに参加する

推しに染まる
推しと同じものを持つ 

推しを広める
SNSで推しの魅力を発信する
他人に布教する

推しを感じる
一人静かに推しのことを想う
推しが生きて存在していることに感謝する

推しを通しての交流
推し会(オフ会・オフイベント)
誕生祭
コミュニティでの交流

このように推し活の実際の活動は多岐に渡ります。
推し活というとライブやイベントへの参加や、グッズ集めのイメージが強いですが、推しを好きでいること自体が推し活ともいえそうです。


 

次のようなデータがあります。
インターネット上に公開されているこちらのアンケート調査によると…

現在、「推し」の対象となるヒト、モノはあるか(単一回答)
①いる(ある) 62.3% ②今はいない 24.1% ③いたことがない 13.7%

どのような場所で推し活を行っているか(複数回答)
①自宅 82.5% ②イベント会場 36.1% ③ネット・オンライン上 27.9% ④ライブハウス 16.4% ⑤カラオケ 15.3% 以下省略

どのような推し活を行っているか(複数回答)
①映像を見る 76.0% ②グッズ・商品を購入する 60.7% ③インターネットで検索する 57.9%④ライブ・舞台・イベントに行く 34.4% ⑤SNS等でファン同士で交流を行う 15.8% 以下省略

引用元:推し活に関するアンケート/株式会社ゲオホールディングス(実施期間:2022年9月16日~19日)

 

オリジナルグッズを製作する立場からすると、やはり「グッズ・商品を購入する」の人の割合が6割もいるのが興味深いところ。推し活のなかでも「グッズ集め」は推しを見たり、聞いたりすることに匹敵するくらい大切な活動のようです。コロナ禍、リアルイベントが開催できなくなった多くのアイドルやアーティストが、ライブ配信やグッズのオンライン販売に注力。推しへの支援につながるとして、公式グッズを購入することがモチベーションになっていたファンも多かったのではないでしょうか。

また、CDの販売にも推し活グッズが欠かせないとの情報もあります。
2023年2月に某大手オンライン書店が学生の会員に行った調査によると、CD購入の理由として「限定の特典が付属している商品がほしいから」61.4%(複数回答)との回答が3位という結果に。この書店では2022年のオリジナル特典付きのCDの売り上げが前年の2倍に増加したそう。CDを買わないと手に入らない特典を手に入れるために、CDを買う人が増えているんですね。推し活グッズがCDセールスにも影響しているのは間違いないようです。

さらにこの記事では、推し活グッズの最新のトレンドワードとして「さりげなさ」「携帯性」を挙げています。オタク(ファン)だと気づかれない、「さりげない推し活グッズ」がトレンドで、持ち運びしやすいグッズは「いつでもどこでも推しを思い出せる」ことから人気なんだそう。

引用元:日本ネット経済新聞/「楽天ブックス」、推し活グッズのトレンド発表 キーワードは「さりげなさ」「携帯性」


 

ここからは推し活に超おすすめなアイテムを2個紹介します


クリアPPカード

さりげなく、気軽に携帯できるグッズとしておすすめ。

カード集めは推し活でも大人気です。トレカケースに入れたり、スマホケースに挟んだりして気軽に持ち運べるところも人気の理由のようです。 特に今は最近は透明なプラスチックを使った透明カードが人気を集めています。アクリルキーホルダーやアクリルスタンドなど、透明グッズの根強い人気っぷりを見ていると、この透明カードも息の長いグッズになるかもしれません。
当社の「クリアPPカード」は高透明タイプのPPを使用。透明ガラスのような透明感が特長の透明カードです。厚みは一般的なクリアファイルの2倍の0.4mm。しなやかで、手にした時の満足感も得られる仕様です。

透明カードはクリアトレカ、クリアフォトカード、クリアブロマイド、SNS風クリアカードなどいろいろな呼び方があってサイズや厚みもさまざま。
「クリアPPカード」は、既定のS(カードサイズ)、M(はがきサイズ)、L(A5サイズ)以外にお好みのサイズで製作できるほか、材料の種類、厚み、角丸仕上げの有無などのカスタマイズも自在です。


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クリアPPカードに関する過去ブログはこちら↓↓↓

【クリアPPカード】クリアトレカで人気の透明カードがオリジナル印刷できます。


 

クリアポスターファイル

開くとクリアポスターになるクリアファイル

某人気アニメの劇場版の特典グッズとして、ちょっとだけバズった過去をもつクリアファイルです。下の溶着部分をミシン目から切り取り、パッと開くとクリアポスターに変身します。
A4クリアファイルはA3のクリアポスターに、A3はA2に…といった具合。オタク社員が自分がほしいクリアファイル作ったらこんなのできたみたいなアイテムなんです。
ちなみにそのアニメ劇場版のクリアポスターファイルは、開くと1枚の作品になるよう書き下ろされたデザインが話題となり、「開いて全体を見たい、でも切り取りたくない…」そんなもやもやした投稿が当時SNSにあふれました。

 

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そうか、その手があったか…的な クリアファイル “クリアポスターファイル”