トレカといえばお約束!クリアPPカードの「ランダム封入」承ります。 

 

「ランダム封入」をご存知ですか? 

ランダム封入は中身が透けないシルバーの袋にトレカを封入して、ランダム(無作為)にまとめる方法で、アイドルやキャラクターグッズの販売手法として主流となっています。
弊社においても「クリアPPカード」の注文をいただく際に、ランダム封入して納品して欲しい…とのお声をいただくことが多くなっています。 
特に多いのがあらかじめランダムに丁合(ちょうあい)したトレカを個別に封入する方法。先に順番に並べておいて、後から袋入れするというやり方です。
実はランダム封入はランダム丁合とも呼ばれているそうで、この丁合がランダム封入には欠かせない工程となっています。

 

■「丁合(=ちょうあい)」ってなに?
「丁合」は印刷・製本の世界で使われる業界用語です。
印刷業界では、冊子を綴じる製本工程で印刷されたページ(折丁)を、ページ順に並ぶように集める作業のことを「丁合(ちょうあい)」と呼びます。また、冊子のほかに複数の印刷物を順番にならべて、ひとつにまとめるのも「丁合」です。
ランダム封入は、1枚ずつ袋入れしたものを後でランダムにまとめたり、数種類のトレカをあらかじめ「丁合」してセットをつくり、後でひとつの袋に入れる方法などなど色々な方法があります。
余談ですが、流通業界では特定の卸売業者を通じて取引することを「帳合」と呼ぶそうですが、印刷・製本の丁合とは全く別ものです。

 

■ランダムのようだけどランダムではない 
「ランダム」は「無作為」という意味ですが、無作為とは「偶然にまかせること」「作為性がないこと」を表す言葉です。そうであれば、ランダム封入は「作為性なく偶然にまかせて並べた封入」ということになりますが、実際には無作為に混ぜるのではなく、あらかじめ決められたルールに則り規則的に並べるのが一般的です。たとえば…

 

①数種類のトレカを1枚ずつ封入して規則的に並べる



①をよりランダムにしたこちらの方法も対応可能です。
②数種類のトレカを1枚ずつ封入してルールに従い順番を変えながら並べる

 

 

いずれもまとめ買いした場合に「特定のトレカがない」といった苦情が起きにくい方法です。
①は規則性を知られると特定のトレカを選ばれやすくなりますが、②は出現順が変わるので、規則性がバレにくいというメリットがあると思います。数枚まとめ買いしたら同じトレカが何枚も出たといった、クレームのリスクを回避するためにも、トレカの販売には規則性あるランダム封入が欠かせません。
このように、ランダム封入はランダムのようで実際にはランダムではないので、「ランダム風封入」が正解なのかもしれません。

 

■アルミ蒸着袋
ランダム封入では、中身が見えない「アルミ蒸着袋」を使用します。 アルミ蒸着袋はアルミの微粒子を真空蒸着したフィルムを使用した袋で、遮光性に優れ中身が透けないのが特長。メタリックな光沢があるのでトレカとの相性はバツグンです。 

 

弊社では、クリアPPカードのランダム封入を承っています。
本稿で紹介した方法のほかにも柔軟に対応可能です。ぜひお問い合わせください。

 

 


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