パクリ防止だけじゃない？オリジナル商品を知的財産権で保護するメリット。

弊社は印刷会社でありながら、紙に印刷することはほとんどありません。一般的に印刷会社といえば、印刷機でチラシやポスターなんかを印刷するイメージかと思いますが、弊社の場合はクリアファイルをはじめとするポリプロピレン（PP）やポリ塩化ビニル（PVC）、PETなどのプラスチックシートのオフセット印刷が9割以上を占めています。
そして、その印刷技術をベースに10年以上前からコツコツと続けてきたのがオリジナル商品の開発。既存の製品にひと工夫を加えて少し便利にしたり、独自のアイデアを盛り込んだユニークな商品を作り続けています。

パクリ防止だけじゃない知的財産権

弊社のオリジナル商品のなかには知的財産権に登録されたパテント商品があります。パテントとは、「特許権」や「実用新案権」「意匠権」「商標権」などを含む知的財産全般の権利を意味しますが、弊社では独自のアイデアを模倣されないよう実用新案権を取得しています。
また知的財産権に保護されるメリットとして、他に同じ物がない点と、オリジナルの証になる点があげられます。マネされるのを防ぐほかに、元祖であることの裏付けにもなります。ウチのがオリジナルなんだよという点はとても大事なんです。

ちょっとしたアイデアが粋なパテント商品あれこれ

次に弊社のパテント商品（実用新案）の中から代表的なものをいくつか紹介します。

ユニバーサルファイル
指ぬきを裏側にも設け左利きの人の使いやすさに配慮した、ユニバーサルデザイン思考のクリアファイル。このユニバーサルファイルのすごいところは、利き手を選ばないこと。右利き、左利きどちらの人にも使いやすいクリアファイルを従来のクリアファイルの使い心地を損なうことなく、シンプルに仕上がっていることだと思います。ちなみに学校や官公庁に多数の実績があります。

商品ページ
https://www.sanwasp.com/clearfile/universal-file/

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フニフニうちわ
指の屈伸であおぐユニークなクリアうちわ。 “にぎにぎ”する感じで本体をしならせて風を起こします。その奇妙なあおぎ方がウケて大小さまざまな業種の企業、団体のグッズに使われてきました。あおぎ方に着目したうちわは珍しく、弊社のオリジナル商品のなかでもかなり個性強めのアイテム

商品ページ
https://www.sanwasp.com/original-goods/funi-funi-uchiwa/

ノンレールファイル
スライドレールを使わず書類を綴じて、めくることができる新発想のレールファイル。使い方は実にシンプルで書類を差し込んで折るだけ。たったそれだけで書類は落ちないし、ページもちゃんとめくれるという優れもの。プラパーツを使わないのでエコでもありますね。

商品ページ
https://www.sanwasp.com/clearfile/nonrailfile/

クリアポスターファイル
溶着部分を切り取ると2倍のサイズのクリアポスターに変身するクリアファイル。このクリアファイルもシンプルで、切り取って開くだけ。ある人気アニメ劇場版の特典に使われSNSで少し話題になったこともあります。

商品ページ
https://www.sanwasp.com/clearfile/cpf/

２ポケットマスクケース
ポケットティッシュホルダーとしても使えるWポケットタイプの抗ウイルス・抗菌マスクケース。そのままポケットとして使ってもいいし、ミシン目を切り離すとティッシュがホールドされて、1枚ずつ取り出せる二通りの使い方ができる便利さが特長。マスクケースがブームの時にWEBでは模倣品がいくつも出現しました。

商品ページ
https://www.sanwasp.com/original-goods/maskcase_all/mask-case/

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その他のパテント商品

たためるマスクケース
https://www.sanwasp.com/original-goods/maskcase_all/tmc/

スタンド付ミニまな板セット
https://www.sanwasp.com/original-goods/mini-manaita/

ダブルポケットファイルバッグ
https://www.sanwasp.com/clearfile/wpocket-filebag/

飾れるコースターセット
https://www.sanwasp.com/original-goods/coasterset/

弊社の代表的なパテント商品をピックアップして紹介しましたが、いかがでしたか？
オリジナル商品の開発を続けてきて、気づいたというか意識するようになったのがアイデアを盛り過ぎないこと。差別化を図りたいあまり、あれこれとアイデアを盛り込んでしまうと、結果的に商品の魅力が伝わりにくくなってしまいます。やはりシンプルイズベスト、アイデアを盛り過ぎないよう引き算で考えていくのがよいかと…。
そして、考え抜いたアイデアはパテント＝知的財産権を取得し保護することで「オリジナルの証」となります。

このほかにもユニークなパテント商品がありますので、ぜひ弊社のホームページもご覧ください。
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